11. 東京 ①


企業訪問1日目に伺ったのは

DMM.com ( 六本木 )と

クックパッド( 恵比寿 )です。

こちらの企業では

今までのゼミナール活動について

プレゼンテーションが行われました。

スライドの作成者と話し手を

分担したので、話し手や聞き手にとって

理解しやすいスライドになっているか

心配はありましたが、ゼミの仲間が

上手く活用してくれて嬉しかったです。



DMM.com

お洒落なオフィスを

見学させていただいた後、

社員の沼野井さんのお話を伺いました。

特に印象に残ったのは

初めから「どうしたらいいのか?」と

方法論を尋ねることは社会人のタブー

という事です。

当たり前かもしれませんが、

無意識にそうしてしまわないように

自分はこう思うアドバイスをもらう

と意識し続けるべきだと感じました。


また、その後「就活の際に、

上部だけのアピールを語る人と

そうでない人の違いは分かるのか?」

といった質問を致しました。

沼野井さん曰く、

もちろん嘘や経験していないことを

アピールしてはいけないが、

上部だけでも会社に合わせようと

するのは柔軟性があって逆に良い

とのことでした。しかし、

自分の中で上部と口先だけの違いを

消化することができませんでした。



クックパッド

「料理」という企業のイメージ通り、

家庭的なオフィスでした。

こちらでのフィードバックとして

特に心に留めておきたいと思ったのは

インタビュー技術の大切さです。

ユーザーに迫るために

インタビューという直接対話を通じて

言葉の裏にある欲求を読み解くこと

求められていると学びました。

10. 共感


以前から、インタビューの基礎として

相手の意見に対する「共感」を

練習しています。

共感する点を抽出することは

思っていた以上に難しく、

「同情」との違いも捉えにくかったです。

そのため、普段は「わかった気」で会話を

続けていることが多いと感じました。

また、テレビを観ていたところ

聞き上手な人や

話を巧みに展開できる人は

「共感が自然である」と気づいたので

自分もこの力を得意とし、会話で着実に

信頼関係を築いていけるようにしたいです。


そして、今回は実際に

3人1組でインタビューを行いました。

自分は取材者を担当したのですが

相手の回答が少なかった時の沈黙を恐れて

逆に取材する側が

話し続けてしまいました。

この反省点として、

共感しにくい時でも話を引き出す術を

身につけるべきだと思いました。

9. 振返り


今日は「観察調査のデータ分析」に関する

これまでの活動を

個人とチームの観点から振返りました。

活動の最後に内省をすることで

改善点やチームの個性に

気づきやすくなりました。

それをふまえて

①作業が単調化してきたら

    目的や背景を意識する

②難しく感じる事も

    ひとまず手を動かして始めてみるという

反省点を今後に生かそうと思います。