20. ひみつ道具
最初に思い浮かんだ「どこでもドア」
について価値や利用状況を考えます。
〈 価値 〉
・扉を出す空間さえあれば
世界のどこへでも自由に行ける
・交通費、旅費を削減できる
・費用を気にしなくていいため
フィールドワーク、取材の幅が広がる
・配達の時間が短縮される
・睡眠時間を多くとれる
〈 利用状況 〉
今すぐにどこかへ行きたい場合に
ドラえもんが四次元ポケットから
出してくれる。目的地を
設定することもなく扉を開ける。
すると、自分の思った通りの場所が
目の前に広がっている。
〈 アクティビティの変化 〉
・交通機関に乗らない
・旅行先でも宿泊の荷物を
持って行かずに、自宅に泊まれる
・物資の移動に交通機関を使用しない
・どこでもドアからの侵入に対して
プライバシー・防犯対策をする
〈 未来のサービスにおいて大事な点 〉
・交通手段に付加価値を見出せないと
鉄道・航空・航海などの関連会社は
存続の危機に陥る
・不法侵入対策をする必要がある
・四次元ポケットや携帯性がないと
特定の場所からしか利用できない
・極力歩かなくなるので運動不足になる
・突撃取材やスクープを狙う機会が減る
19. PEST分析
これが正解なのかは分かりませんが
自分が気になった社会の動向を
「PEST分析」の観点から見てみます。
① Politics (政治): 働き方改革法案
⚪︎労働基準法など労働関係の法律を
一括で改正する。
⚪︎働き方改革法案の三本柱
1. 残業規制
・日本で初めて導入される。
・残業時間は年720時間を上限とし、
繁忙期は月100時間未満まで認める。
違反すれば企業に懲役や罰金を科す。
・大企業は2019年4月から、
中小企業は2020年4月から適用する。
2. 同一労働同一賃金
=非正規社員の賃金や手当の拡充
・雇用形態ではなく業務内容に応じて
賃金を決める。
・正規社員と同等の休暇や研修の待遇が
受けられる。
3. 脱時間給制度
・年収が1075万円以上の
高度な専門知識を持つ人材が
対象となる。
・専門職の人が労働時間規制に
縛られずに働ける。
・自分の意思で制度を離れられる。
引用元: 2018年6月1日 日本経済新聞
全ての人に仕事の早さを求めるのは
あまりよろしく思っていないのですが、
生産性や効率化などが叫ばれる
今日においては1人1人が
理解しなければいけないと思いました。
② Economy (経済) : 高等教育無償化
⚪︎高等教育無償化の対象となる大学に
卒業に必要な単位の1割の講義を
実務経験のある教員が担当する事など
を要件とする方針を定めた。
⚪︎文部科学省が低所得世帯の授業料を
所得に応じて段階的に減免したり、
返済不要の給付型の奨学金を
拡大したりする制度を検討している。
引用元: 2018年6月2日 毎日新聞
自分でも学費の元をとれているか?と
自問自答する時があるので、
金銭や時間の面でも無駄のない
学生生活を送れる人が多くなるよう
ぜひ実現してほしい方針です。
③ Society (社会): デンタルネグレクト
⚪︎歯科医院に連れて行ってもらえない=
デンタルネグレクトにより虫歯だらけ
になっている子供達がいる。
⚪︎虫歯が多い子は虐待の一種、
ネグレクト(育児放棄)をされている
場合が多い。
⚪︎口腔崩壊が起きる背景の1つは
離婚件数の増加がある。1人親家庭は
生活費を稼ぐために長時間働きづめで
子供を歯科医院に連れて行く時間が
中々とれない。
⚪︎デンタルケアの知識や習慣が定着して
虫歯になる子供が減っているからこそ
5本も虫歯がある子は虐待が疑われる。
引用元: 2018年6月2日 毎日新聞
育児は今後の人格形成に関わること
なので、どんなに忙しくても
子供に寄り添いながら行うべきだと
考えます。この問題をふまえると
サポートになるような改革は
まだ全然定着していないのだと
気付かされます。
④ Technology (技術): TVの最新モデル
⚪︎2018年の薄型テレビの主要モデルは
BS/CS4K放送への対応と
ネット機能の強化である。
基本OSにGoogleの
「アンドロイドTV」を使用しており
システムの更新やアプリの追加が
容易である。更に、今年度のモデルで
AIスピーカーに採用している
グーグル・アシスタント・ビルドイン
が利用できるようになる。
また、ネット配信サービスを
リモコンボタン1つで一括に
起動できるようにもする。
引用元: 2018年6月1日 日経MJ
テレビという媒体が魅力的になるのに
併せて、テレビのコンテンツを視聴する
方々が増えることが理想です。
18. 目的
「大学に求めること」
自分たちのグループはこのテーマを基に
ワークを行いました。
インタビュアーをした結果としては
「沈黙を恐れて聞き手が話しすぎない
ように」と教わったのにも拘らず
場数の足りなさからなのか、
見事に喋り倒してしまったうえに
目的にばかり気を取られました。
そのため、大半が誘導尋問のようになり
こんなことが聞きたい訳ではないのにと
居心地が悪かったです。
次に「上位下位分析」を行いました。
これは、得られた情報を
事象→目的→欲求という流れで
抽象化していくのですが
メモしたことをいざ付箋に書き出すと
テーマに沿ったことを
全然聞けていないことに気づきました。
相手の子は
「自分が感覚で話してしまったから」と
優しく言ってくれましたが、
インタビューにおいては
聞き手に責任があると思うので、
いたって自然に話を引き出す術を
身につけなければと思います。
また、回りくどい質問が嫌いな方には
ストレートに聞くことも求められそう
なので、商品の改善に際する利用と
コラム用ではインタビューの手法を
使い分ける必要があると感じました。